kevin's fx diary

2015年1月19日よりFX取引を始めた24歳のメモ

150119 日誌

使用ツールの選択にしばし戸惑う。
DMMが用意しているもので現在選択肢となりうるのは「PLUS」「ADVANCE」「MINI」の三つのようである。
選択肢があるのはよいことだが、特長の説明ばかりでどんな場合にはどれを使うべきという手引きがない。
取引の勝手がわかれば自ずと見えてくるだろうが、いま選べとなると難しい。
さしあたりデモ取引では利用できなかった「PLUS」やプレミアチャートの様子を見ることにする。

Silverlight! そういえば、そんなものもあったなあ)

下調べでは用語の定義やグラフの見方などを一通りさらったのみであるが、ボリンジャー曲線と呼ばれるものが役に立ちそうかなと、なんとなく思っていた。
DMMの売りの一つも、デフォルトでそういったグラフを表示できることであった。
そこでプレミアチャートからボリンジャーとスーパーボリンジャーを始め、一通りのグラフを表示し、にらめっこをしてみたが、どうもピンと来ない。
むしろピンと来たのは「パラボリック」とオシレータ系のなかにある「MACD」だ。
チャートとの相関から、次の動きがそこそこ予測できそうに思われる。

このプレミアチャートはあまりいろいろ表示するとごちゃごちゃして可読性がなくなるため、表示項目を絞らなければならない。
とりあえず1時間足/5分足/1分足/Tickで四分割、それぞれに加重移動平均線、パラボリックMACDを表示。
5分足だけは移動平均の代わりにスーパーボリンジャーを表示して今後見守っていくこととした。

さて、まずはUSD/JPYで様子見。
天井と思われる場所でビクビクしながら売りでエントリーしてみたが、予想通りの動きをしたため、満足して2pipsほどで利益確定。無事小銭をゲットした。
記念すべき初取引の内容は以下のようであった:

14:37
通貨ペア : 米ドル/円
売買 : 売
取引 : ストリーミング
取引数量 : 20,000
約定価格 : 117.173

14:46
通貨ペア : 米ドル/円
売買 : 買
取引 : 一括決済
取引数量 : 20,000
約定価格 : 117.150

取引をすると通知のメールが入るので、Gmailでフィルタリングの設定をしておく。

(「約定」は「やくじょう」って読むのか……。ATOKを間抜け呼ばわりする前に気づけてよかった)

さらに数回の取引を重ね、緒戦からそこそこ勝つ。

通貨については、何か大事件があった際に出遅れる危険を避けようという考えからJPYが絡むものに限り、EUR/USDなどは参考程度に眺めておくこととする。
試しにUSD/JPYと動きが似ていて安全そうなEUR/JPYやCAD/JPYにも手を出してみたが、悪くない感触だった。

さて、そんな調子で八時ごろまで2Lot(2万通貨単位)での取引を続けた結果、1万円と少しの利益が出た。
なんだ、けっこう簡単じゃん。

ここで「今日のところは店仕舞い」にしておけばよかったものを、初日だから何でも試そうということで、見るからに危険そうなGBP/JPYにちょっかいを出してみることに。
(ネットで「ボラティリティが高い」「危険だ」「人生厭になったらGBPに全額ぶっ込んで運試し!」などといった記事も見た)

これがいけなかった。下げ止まったところを狙ったつもりだったが下がり続け、初の自動損切りを経験(損切りは10pipsに設定してある)。

五千円近く消し飛んだ。

しかもよく見れば1時間足は上げ調子でも5分足では下げ基調ではないか!
トレンドに逆らうな、というどこかの怪しい商材ブログで目にした言葉が脳裏をよぎる。

そういえば夕方、DMMのiPhoneアプリで取引をするとキャッシュバックがあるということで試していたが、こちらではストリーミング注文のときの自動損切りを設定できないようであった。
今回FXを始めるにあたり、何があっても機械的に対処できるよう、損切り設定なしでポジションは持たないと決めていたので、何回かの取引のあと使用をやめた。
結局その後もしばらくGBP/JPYは下げ続けたので、そのままアプリを使い続けてなくてよかった。

このあたりでブログを書くことを思いつき、はてなに登録作業。
その間、このままでは悔しいと思い、感情的な取引はまずいと思いながらもEUR/JPYやUSD/JPYでリベンジしたが、やはりというべきか「ながら作業」がよくなかったのか、あっさりと千円ほどの負けを追加計上(手動損切りで踏みとどまった)。
ブログの準備をして頭を冷やす。

その後EUR/JPYが1σの壁でわかりやすい動きをしてくれたため少し取り戻し、安堵した。
現在純資産117,890円。今日のところはこれで筆を置く。明日からはもう少し短い記事になるだろう。